インド・アッサム ASSAM INDIA
茶の起源は中国である。しかし、1823年に英国人ロバート・ブルース少佐が、当地インドのアッサムの北東部で茶樹を発見する。1850年には、ダージリンで栽培が始まる。やがて、ロンドンの茶市場に運ばれ、好評を得る。
インドの茶は紅茶である。緑茶も昨今は変な機械、方法で少し作られているが、旨くない。 
そんなアッサムを紹介します。  2015年7月の記録です。  長年の念願が叶ったアッサム訪問記です

研究所の女性職員
アッサム、Dimapur は上図の中央部。ここから視察を始めた。
英国の探検家を髣髴させる「半ズボン」はここのボスを顕わす。スリランカも同じ。
Dimapur Air port from Culucata 1.5 hour
遠い日本からよく来てくれたと「品種663」を私にプレゼントしてくれた。この時は、私は日本へ直接帰れず、トルコに向ったので、トルコのRize
の国立研究所へプレゼントした。しかし、結果的に、2016年の冬を越えることが出来ず、育たなかった。残念至極。
Director Dr.N.Muraleedharan(左端) 他主要メンバーが私の最新の日本の製茶技術のプレゼンを聞いてくれた
正門を入るとすぐに右手に Gest House が現われる。うわさに聞いていた館で大感激した
世界の「茶研究所」の最も権威あるトクライ茶研究所
ローラーは剣先の様に研がれた刃が無数にある。
片方が750rpm、片方が75rpm、茶葉を潰す。
インドの製茶会社を訪問。紅茶の世界の主産地はインドである。製法もティーバッグで使われるCTC製法である。世界の50%がこの方法である
茶摘みは「手摘み」である。
のどかな田園地帯だが、左のジャングルには虎が
いると言う。
ここからTaxi をチャーターした
広大な研究所の敷地内。私は中国、日本、スリランカ、台湾、インドネシア、の国立研究所を見てきたがここが最も格式が高い
CTCに入る前にこのローターバンでまずこなす
小さな地方空港である。飛行機もプロペラ機
2本のローラーの間に茶葉が投入される。
3〜4段があるがこれは4段である。
コルカタの製茶機メーカーの部長(中)、寺田の三森部長(左)、私(右)
茶園が現われた。大きな葉のアッサム種である
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昔の日本の田園風景である、
50年前まで日本もこうした、早苗場があった。